なりやすい人

うつ病には、「なりやすい性格」があげられます。なりやすい性格の特徴には、大きく分けて4つの性格の特徴があげられますが、その一つの特徴として「循環気質」があげられます。循環気質な性格の特徴として、明るく社交的で親しみやすく、いわゆる「良い人」があげられます。しかし、その一方で激昂しやすいという一面も持つ人のことを指します。このように、両極端な性格を持っていることから気分の振り幅が大きく、それが無意識なストレスとなり、うつ病を引き起こしてしまう可能性があるようです。

うつ病になりやすい性格の一つに、「執着気質」があげられます。執着気質な性格の特徴としては、生真面目で几帳面であり、完璧主義者や凝り性の方が多く見られます。こうした性格でもあることから、仕事には熱心で質の高い仕事をしますが、生真面目すぎることから融通がきかず、量をこなすことができないといった傾向が見られます。責任感も強いことから、仕事を完璧にこなすために軽い興奮状態のまま仕事をしていることが多く、その仕事が完了した際には一気に気力が抜けて、抜け殻のようになってしまうこともあるようです。それが、うつ病の引き金となってしまうこともあるようですよ。

「メランコリー親和型性格」も、うつ病になりやすい性格の一つです。メランコリー親和型性格とは、生真面目さにプラスして常識を重視し、他人と円満な関係を保とうと常に人のことを気遣っている性格のことを指します。こうした性格でもあることから、頼まれたことは断ることができず、人に気を使いすぎてしまう傾向があります。また、自分の周りで何か問題が起きてしまうと、それは全て自分の責任だと思い込んでしまう性格でもあり、ストレスを抱え込みやすい性格でもあります。それが、うつ病の引き金となってしまうこともよくあるそうです。

近年多く見られるようになったうつ病になりやすい性格の一つに、「自己愛性格」があげられます。これは、人格が未熟な方に多く見られる性格であり、自己愛が非常に強いタイプの性格のことを指します。「自分が一番」だと思っているタイプで、他人に対する依存心が強いにも関わらず、他人に対する配慮がなく、何か失敗してしまうと、自分はさて置き全て他人のせいや環境のせいにしてしまう傾向があります。自分の思い通りに物事を進めたいという気持ちが強く、その通りにならなければ、強い葛藤を抱え、それがストレスとなりうつ病を引込してしまうケースが多いのです。